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 ABOUT  LEATHER 

Leather・イタリアンレザー

NORDFELD(ノルドフェルド)で使う革は、じっくりと長い時間をかけて作られた

フルベジタブルタンニン鞣し(なめし)の革です。
歴史ある革の街イタリア、トスカーナ州サンタクローチェのタンナーで作られています。

イタリア、トスカーナ州サンタクローチェ

色の濃淡や牛が生きた証でもある「シワ」「傷」「血管の跡」など、革本来の風合いを

生かしたとても表情が豊かな革です。

その自然な風合いは、人の皮膚が一人一人違う様に、革一枚一枚にも個性があります。

革を広げるたびに変わる世界は、どんな風に裁断しようかと難しくもあり楽しみでもあります。

きっと皆さんのところにも、同じ形のものでも色味の濃淡や表情の一つ一つ違う

世界で一つのものが届くはずです。

 

そして、沢山の時間をかけてゆっくりとオイルを染み込ませているので、

厚みがあって丈夫でいて触り心地はとてもしなやかでしっとり。

いつまでも触っていたくなる、そんな触り心地です。

使い込むほどに柔らかく手に馴染み、だんだんと色味やツヤが増していく経年変化もとても魅力です。

革の風合い

牛が生きた証でもある「シワ」

「傷」「血管の跡」

ナチュラルレザーの経年変化(エイジング)

ナチュラルレザーならではの経年変化

 Amazonia 

アマゾニア

Leather・イタリアンレザー

タンナー:La Perla Azzurra(ラ・ペッラ・アズーラ)

じっくりとオイルに漬け込み、数時間かけてドラム加工をし、

革の深くまでオイルを浸透させたプルアップレザーです。

仕上げにプレス加工をしており、少しさらっと滑らかな表面が特徴的です。
革を折り曲げると中に含まれたオイルが繊維内を移動し革色が変わるため、

鞄制作の過程で色味の濃淡が現れます。
その濃淡が、初めから少し使い込んだような深みのある表情に仕上がります。

 

タンナーのLa Perla Azzurra(ラ・ペッラ・アズーラ)社さんは、イタリア、トスカーナ州サンタクローチェにある1967年創業の歴史あるタンナーです。主にフランスから仕入れる、傷やシミの少ない選りすぐりの原皮を使い、革本来の表情を生かした革を多く作っています。イタリア植物タンニン鞣し協会にも所属しており、法律で禁止されている化学物質を一切使用せず、100%植物タンニンのみにより鞣されたイタリアンレザーであること、原材料だけでなく鞣し工程の100%をトスカーナ州で行うことなど、制作工程においても厳しい基準を持って、伝統と技術を守りながら革作りに勤めているタンナーさんです。」

イタリア植物タンニン鞣し協会の品質保証マーク.jpg
プルアップレザー

この手形がイタリア植物タンニン鞣し協会の品質保証マーク

プルアップレザーは折り曲げることで中のオイルが移動し、色の濃淡が現れます。

「お手入れについて」

十分に油分をたっぷり含んだイタリアンレザーですので、基本的にはオイルメンテナンスをしなくても使うことで色艶が増す革です。ですが、使っているうちに角が擦れてしまったり、ホコリなどの汚れや、傷などがつくことがあります。

気がついた際は、乾拭きや革用のブラシでブラッシングをしてあげ汚れをさっと取り、無色透明の革用オイルを薄く塗ってあげましょう。傷や擦れが目立たなくなり、革の持ちも良くなります。

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