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名刺入れが変わります

  • 執筆者の写真: nordfeld
    nordfeld
  • 11月7日
  • 読了時間: 3分

11月に入り、昼と夜の寒暖差に右往左往なこの頃です。


さて、色々な企画が動いているNORDFELDですが、名刺入れの革が、変わります。

現在、定番で使用しているAmazzoniaから、Lo Stivale / ロ・スティバーレ社さんのスムースレザーBULGARO / ブルガロへ。


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右がAmazzoniaキャメルを使い込んだもの、左がBULGAROキャメルの新品です。

Amazzoniaは、革の表情が豊かでシワやシボも多く、ふっくら温かみのある印象。

BULGAROは、革が滑らかでツルッとしていて、とても目の詰まった上品な印象。

とても対極にいて、どちらも違う魅力がある二つ。


みんなの好きには色々あると思うのですが、NORDFELDではこれからBULGAROで名刺入れを作っていくことにしました。


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BULGAROは、きめが細かく、繊維が詰まっていて、しっかりとコシのある革です。

硬さがありつつ、オイルが中にしっかりと入っているのでしなやかさも。

表面はうっすらとトラが見えるものの、シボやバラ傷などはなくとてもツルッとして滑らかです。

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気になるエイジングは、、、ということで

店主北野が4年ほど愛用している、BULGAROブラックで作ったコバホックの名刺入れをご紹介。

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艶々としていて、とても格好良くエイジングしています。4年経っていると思えない程良い状態です。


北野「使ってみて思ったのは、まず、型崩れしないのがすごい!4年経った今も、蓋の形が綺麗で、サイドのコバも捲れることなくしっかりとたってくれてる。」

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北野「兎に角、フォルムが綺麗なんだよね。

あと、繊維が詰まっているから、面で保ったままエイジングが進んで蓋が自然と戻ってくるの。」

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(動作を繰り返す北野)

北野「硬さがあるのにしなやかに自分の手に馴染んでくるのは、とても不思議な感じ。

芯があって柔らかくなりすぎないから、名刺も出し入れがしやすいんだよね。」

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北野「中に紙を入れるものに対して、出し入れがしやすいっていうのは、長く使ってもらうアイテムとしてすごく重要だな、と実感した。」


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北野「スムースレザーだから、やっぱり表面に傷がつきやすくてよく見るとうっすら傷はあるんだけど。それは使い込んだ味にもなるし、何よりこの名刺入れとBULGAROは、フォルムを保つことはもちろん、長く使うことを考えてもとても相性が良いと思う。」


この使い込んだ名刺入れを見た時に、格好良いな、フォルム綺麗だなー!というのが私の素直な感想でした。そして、この形(革)なら、使って下さる皆さんにも更に長くご愛用頂くことができると思いました。

そんな沢山の理由や思いから、名刺入れはBULGAROへ変更することとなりました。


BULGAROの方が更にフィットするのではないか?というアイテムが他にもありますので、

少しずつBULGAROの商品も増えていく予定です。


実は、Lo Stivale / ロ・スティバーレ社さんのスムースレザーは、NORDFELDを始めるきっかけになった、とてもとても思い入れがある革なのです。

その話は、とてつもなく長くなってしまいそうなので、また今度ブログに書きたいと思います。


※Amazzoniaバージョンの名刺入れは11月いっぱいを予定しています。

 
 
 

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