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MINT BLUE 4/29より販売スタート

黒磯は、木々の色が目に眩しいほど鮮やかで、公園やドライブではびっくりするほど気持ちの良い季節になりました。

お店の窓を拭いている時の鳥達(鶯も)のおしゃべりの盛り上がりようったら!


そんな気持ちの良い季節の中4/29より、MINT BLUEの革小物・革鞄の販売がスタートします!

計15点。


今季の革は、昨年登場したマイネをベースにロウ引きしたもの。 色はMINT BLUEです。

ロウ引きの革は、表面にホワイトワックス(ロウ)を吹きかけて仕上げており、それが表面の白っぽい表情につながっています。

マイネのようにさらりとした触り心地でありながら、全体を覆われている独特の膜感を感じる不思議な手触り。ワックスペーパーをイメージしてもらうと伝わりやすいでしょうか。

手で触れることで段々と表面のワックスが溶けて中に浸透し、少しずつ本来の革の色が現れます。そして、使い込む事で色艶が増していきます。

写真右側が半年ほど使用したもの。表面のワックスが溶け中に浸透しほんの少し艶がで始めた頃です。

写真では分かりづらいのですが、Amazoniaやマイネとは違うロウ引きならではの光沢を感じました。全てが浸透しているというよりは、オイルとは違うワックスが表面をコーティングしている様な輝きです。

使い込むほどにこの光沢感が増していくというので、それがとても楽しみな革です。


また、作りの工程によっても出来上がった際の色味に違いが生まれました。

曲げたりひっくり返したりする工程の中で、表面のワックスが細かくヒビが入った様になり色がいっそう白っぽく見えます。

なのでそういった工程の多いポーチや、口金コインケース、ミニマムコインケースなどはより白っぽい色味に仕上がっています。

手に取った時に、そんな製作風景も一緒に思い浮かべてもらえたら嬉しいです。


それでは、2023年春のMINT BLUEをお楽しみください。


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